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4 da Vinyl Junkies
4 da Vinyl Junkies vol.3
Tunnel Classics
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怪しげな溺愛系(笑)フライヤー

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当時の「HX」に出ていた広告

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この当時ジュニアはいつもOakleyのサングラスだった。スポ専入ってます。

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この当時のフライヤーは配色とかもポップでおしゃれな感じ。

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ジュニアがフューチャーされた珍しいパターンのポスター。
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みなさんこんにちは。今回はJunior Vasquez "Tunnel Classics"をお届けします。前回のSound Factoryの時と同様、敢えてジュニアが直接関わったリミックスなどは極力リストから外しています。そうでないと莫大なリストになってしまうし、リミックス作品についてのリストはTribalstorm (http://plaza10.mbn.or.jp/~tribal_storm/index.html) にも詳細に渡って出ていますのでそちらを参照下さい(とは書いたものの結構リストに含まれてしまいましたが)。

なお、この時期にJunior Vasquezに全く関係ないのに名前を勝手に使用したレコードが何枚かリリースされています。名前まで出しませんがイタリアあたりから全く関係していないのに勝手に名前を使われたレコードが出たりもしています。特にひどいのはあるUKのあるレーベルの出した「Junior Vasquez Mixes CD」と銘打って出たミックスCD。これはジュニアに行ってた人なら全然違うってすぐにわかると思うけど選曲といい、選んでいるバージョンといい、ミックス手法といい、勘違いもいいところでひどいものです。これも有名になった事での悪い影響なんでしょうかねえ(トホホ)???

Factory時代はジュニアはゲイ・クラウドの為のマッドでアンダーグラウンドなモノを突き詰めていた様に感じましたがTUNNELではミックス・クラウドなので従来のスタイルにプラスして以前よりも多くのヨーロッパ・テクノ系トラックや大物アーティストの歌モノなどがプレイされていたように感じます。音の悪かったサウンドシステムとDJ機材、そしてブースまでも全てジュニアの為に新築&入れ替えを行いました。

ドラマといえばその当時なぜかスピーカーにキノコ型の白いカバーのかけられていたTwiloでスピンしていたDanny TenagliaがひょっこりTUNNELに遊びに来たときにジュニアがどうも虫の居所が悪かったらしくセキュリティに追い出させた、という有名なエピソードがありますね。最近では復縁した?模様でTWILOにダニーが遊びに来てるそうです。

TUNNELの思い出といえば何しろあの、いつまでたってもフロアの良い場所にたどり着かない「無限歩行通路」。永遠に歩いている様な錯覚に襲われたのは僕だけではないでしょう?で、冬はフロアは熱いのに通路が寒い(笑)。通路の途中で具合悪そうにしてグッタリしてる人とかもいましたね。箱の中で目立つのはジュニア専用の中二階にある、イエローのダンスフロアよりも広いんじゃないか?っていうくらいデカいDJブース、というか、「DJハウス」。裏から見るとちゃんと「窓」が付いててマジ1軒屋みたい(笑)。ブースの内部はAKAIのサンプラー&鍵盤から何から何まで(冷蔵庫、TV、ソファー、その他)置いてあって宇宙船のラウンジ状態。あとジュニアのDJブースの裏側奥にある、入ろうとすると「ソーリー。ディス・イズ・プライベート・パーティ」と言われて断られてしまうソファーの部屋。不思議な発光体の泡の出る水槽があったり、怪しげな間接照明で相当ヤバかった。ドンギマリしすぎて目の焦点合わずに動けなくなってる人、その人達の前をなぜか女性用バレーダンサーの衣装を着て白鳥の湖みたいなのず〜っと踊ってる人、他いっちゃった人がこの部屋に溜まっていました(笑)。

あとはジュニアのDJブース付近からは遠すぎて行く気にならない2階の「白タイル・トイレ」。トイレの中なのにBarがあるせいでみんなそこでソーシャライズしてるし(笑)。用事の無い人まで沢山いて1往復20〜30分は覚悟。一応免疫がない方にお伝えしますがトイレの「男性用」「女性用」っていうのはあくまでその行く本人が自分がどちらに入るべきか自分で判断して入っていたりするので「女性用トイレに男がいる〜」なんてビックリしないように。彼らも心の中は「女性」だったりするし(笑)。

そういえばトイレで順番待ちしてたら後から来たブラックの、どうみても「女装した黒人男」に「あの、私、妊娠してるの。つわりがすごくつらいの。ごめんなさい。先に割り込ませてくれない?」と震える太い声でお願いされて、前に並んでいた子達数名で「いいよ〜。」って割り込ませてあげた事あったけどその後で「妊娠?どう考えても今のは男だよなあ〜」って並んでるみんなで大笑いしたこともありました。そりゃあそうだよだってなんで妊婦が朝の9時まで遊んでるんだよ〜って(笑)。まあ彼のジョークに敬意を表してOKってことで。


text by Fumi Kondoh

・Continuous Cool / Automatic
まずはTUNNELといえばコレ!って曲。NYで通称「サイバー・レコード」って呼ばれていた一枚。っていうのもeightballに入荷したレコード全てタイトルその他をマーカーで消されていて(多分わざと)アーティスト名もタイトルも不明だったので。唯一分かっていたのがレコード会社のシールが貼ってあってそれに「Cyber Record」と書いてあるだけだったので。この曲なしにはTUNNELは語れない!って位パワープレイされた1曲。オリジナルのUKリリースから2年位経ってからStrictlyがUS盤をJuniorとEddie Baezのリミックス入りでライセンス。このビートをサンプリングしたジュニアの作品は何種類かアリ。しっかしジュニアがこのレコード探し出して来たのは本当に早かった!
・Time Warp / A Feeling I Know
PierreによるWild Pitch StyleのTribal進化版。ジュニア・ミックスのVOIDにも分からない程度にさりげなくサンプリングされていたりする。
・Kevin Aviance / Cunty
ジュニアは「Cunty, Cunty, Cunty…」って5分位ループしっぱなしで早くしたり遅くしたり。ケビンも口パク・パフォーマンスで踊りながら困った顔してた。トランスベスタイトの皆様を中心にフロアは盛り上るかんじ。オリジナルは意外にもVinylManiaでレコード売ってるジェイミーによる作品。なお、Unreleased VersionでStrictly盤よりもっとドラッギーで音抜けの良いJunior's Mixもアリ。こっちはブレイク部でスローダウンしてめちゃくちゃ格好良くて、あやしい。このミックスはリリースするべきでは。A&R様、宜しく。
・Sandy B. / You Make The World Go'Round
トンネルで必ず長々とプレイされていた気がする。Deep Dish関連。
・Joi Cardwell / You Got To Pray (Gomi's Hard Mix)
Fumi個人としてはGomiさんの作品の中でも特に大好きな一枚。走るベースラインが好きです。これもヘヴィ・ローテーションされてました。
・Billie Ray Martin / Your Loving Arms (Synthe-a-pella Mix)
朝の9時位に曲と曲の間のポーズにプレイ。Non Beatでアカペラに幻想的なシンセの和音を乗っけただけなんだけどこれがビシッとはまってた。フロアは真っ暗で「DJハウス」からチラチラと蝋燭の炎が見えるだけ、みたいな設定で。青年筋骨団はみんな「ジュニャアア!」「ジュウニアアア〜!!」と叫んでいました。
・Sugar / The Feeling
当時は東京ではEmmaさんなどもプレイしていましたね。今聴くとちょっとつらいかな。大袈裟でドラマティック。
・Connie & Junior / Lift Me Up (Jr. Mix)
リズム帯がカッコいいエイトボールからのリリース。この時代のジュニア&五味サウンドの典型的な代表例。
・Sister Bliss "Bad Man"
Rolloのミックス。中盤でファンク調ロックに展開!?日本でも結構ブレイクしたように思います。
・The Cure / It Feels Good (? Mix)
あのUK New Waveのキュアーのジュニアっぽいフレーズの入ったハードハウス・ミックス。格好良かったのに結局リリースされず。トンネルでしか聴けなかった幻の一枚。誰がリミックスしたのか一切不明。
・De'lacy / That Look
オネエなしっとり感と切なさ満点な曲。日本で当時それほど評価されず。
・De'Lacy / Hide Away
こちらもプレイされていました。"That Look"よりもちょっとポップな音。「青春の苦い思い出」っぽい感じ(笑)。
・Pulse / Lover That You Are
Plasmic Honey(だったっけ?)のRemixも'98頃にリリースされましたがこれはオリジナル盤。割と後半戦でプレイされていたように思います。
・Peter Lazonby / Wave Speech
記念すべきPagoda 001。オリジナルはUKのマイナーなレーベルからのもので、それをジュニアがリミックスして大ヒット。今でも十分使える古さを感じさせないトラック。2000年3月には"Floating Higher"(通称"Wave Speech 2000")といわれる曲がJunior Vasquez Musicよりリリース。
・Ace of Base / It's a Beautiful Life (Jr.'s Unreleased Mix)
Jr. & Gomiミックスで正規盤に入らなかったお蔵入りミックスがあってそれが一番格好良かったりする。トライバル・ビーツにアカペラとベースが乗ってるだけ、みたいなヤツ。そういうソリッドなミックスの方がクラブでのプレイには映えるし、ダンスに向いているのだから、レコード会社A&R諸氏もこういうモノを率先してリリースして欲しいです。あ、ARISTAか…。
・Kristen W. / One More Try (All Mixes)
Factory Mixはもちろん、キュートなEpic Journey Mixもプレイされてました。ミックスによって全くイメージが違うのでいろいろな場面で使える。この曲がミックスされてきて声のサンプルが入ってくるあたりでフロアは大爆発状態。
・Kristen W. / Land of the Living (Jr. Mix)
前の曲が終わってから20秒位音が止まって照明も真っ暗になって、ジュニアミックスのイントロが「ギュイーン」と入ってくるところでK.O.!ですよ!フロアにいたアベック(死語)筋骨兄貴達は泣きながらキスしてたりした。
・Kristen W. / Think
5年経過した現在でも正規盤リリースされず。ChampionのA&Rは何をやってるんだ〜。
・The Original / I Love You Baby
東京ではベルファーレとかイケイケDISCO系でも結構プレイされてたんですってねえ。でもある意味ジュニアに来るゲイのお客さんのイケイケ度とベルファーレ・ギャルのイケイケ度って同じ位のテンションあるかもね(笑)。トンネルにはお立ち台だってあったし〜。
・Shazzam / Phunkee Muzik
KLMサウンド炸裂な一枚。ほとんど「Get Up Stand Up」そのまま。この曲で作った上モノ以外のシークエンス・パターンほとんどをそのまま再利用したんじゃないか?って位。A面のメインとB面のDUB,両面使っていました。
・Deborah Cox / Who Do You Love (Jr. Mix)
DMC盤のみでリリース。ジュニアのリミックスとしては最高峰との声も高い曲。イントロ入ってくるところでもうお客さんは「ギャーギャー」言って騒いでました。あわててトイレのある白タイル部屋から飛び出して階段でコケそうになったりしてね(笑)。いつだったか、イントロを5分間位ず〜っとLoop〜…で「Remember what youpromised me…」までを延々繰り返ししててヤバイ事になってました。これがかかるとどこからともなくKevin Avianceが現れてお立ち台の上でパフォーマンス。Kevinのパフォーマンスと相成って凄い効果を発揮してた。Junior Live CD収録のものは残念ながらかなり短くエディットされてしまっている。
・Sound of Blackness / Children of the World (Jr. Mix)
Tunnel時代のJunior & Gomiの典型的な音。これのアカペラを他の曲にかぶせたりもしてました。
・Sound of Blackness / The Pressure
Def Mixオリジナルをたまにプレイ。RNGミックスはTWILOになってから。
・Everything But The Girl / Missing (Jr. Mix)
DMC盤でのリリース。なぜかオーストラリアでは随分前にブートレッグ出ていた。トンネルの朝9時頃の感じですねえ。前の曲が終わって少し音が止まって、真っ暗な中でこのイントロが「キラキラ」なんて入ってきたときには鳥肌オッ立つってもんですよ。曲調は「青春の涙」系。ジュニアのサンプリングセンスが随所で光ります。ちなみにArenA時代にGianni Versaceがマイアミで殺された時にもDavid Cole @ Factoryの時と同じ様に(Sound Factory Classics記事参照下さい)「またも素晴らしい才能を持った人間がこの世を去った。冥福を!」というアナウンスと共にこの曲をプレイ。そのせいで最近はTWILOでこの曲がプレイされると「また誰か死んじゃったの〜?」とパラノイア入っちゃう人いるらしくうかつにプレイできない危険度No.1な曲(笑)。
・Dan K. / Grace
日本人の慶松君による未来的なイメージのトラック。NYともヨーロッパとも違う、ある種異質・無機質なトラックで格好良し。Danny Tenagliaを始め多くのDJにプレイされた。この当時NYでレコードを出すアジア人の登竜門的なイメージがあったAndy S. & KatsImai率いるOxygen Music Worksのリリース。Madamix, Hiroshi W., Fumi Kondoh, H.Tani & S. Wada(Co-Fusion/ Atom)他このレーベルから当時こっそりレコードを出していた人は多かったりする。ところでOxygenからリリース予定だったペンディング中の五味さんの曲(3部構成の後半作)はどうなっちゃうんだろう?
・Junior Vasquez / If Madonna Calls
いろんなバージョンアリ。これとジュニア・ミックスの "You' ll See"をミックスしたり、いろんな事をやってたの覚えてます。マドンナのそっくりさん「ラファエルくん」のお立ち台でのパフォーマンス・タイムの始まり始まり〜。ちなみにCDシングルのジャケットがジュニアのマンガ似顔絵が書いてあって結構笑える。GGV Websiteのデザインをお願いしているUn-Tデザインのナオキさんは毎週トンネルに通っていた人で、「毎週通ってるとジュニアの新しい曲が毎週少しずつ手直しされて完成に近ずいていく過程が聞けて面白かった」とのコメントあり。
・Inner City / Your Love
東京でも大ブレイクしたあの曲。ジュニアのパーティでも大ブレイク。
・Chrissy Ward / You Take Me Up
ベルギーのテクノって感じの曲。この辺の音が浸透した事でこれ以降のNYのDJのプレイする音が随分といい意味で代わっていった気がする。
・Lil Mo Yin Yang / Reach
これまたブレイク部をず〜っとループしてたですねえ。1曲を30分以上プレイしてたり。
・Scotti Deep / Brooklyn Beats
硬派なトラック。ロールで上げていくパターン。'96の曲としては一番好きな曲かも。
・Green Velvet / Stalker
  グリーン・ヴェルヴェットの変態トラック。ベースラインが変態。語りも変態。ジャケットも変。プレスもシカゴらしく、なんか変(笑)。でもこんなモノも引っ張り出してきて何千人ものクラウドを躍らせ続けられるジュニアのレコード選択眼に脱帽!後にプレイしやすくなったミックス入りでプレスも良くなったRemix盤もドイツから出るが変態さ加減ではやっぱりオリジナルの圧勝(笑)。
・Top Kat / Feel Cool
スネア・ロールがクールな曲。ちょっとSize 9 "I'm Ready"に似てるかも。このレーベルはこの1枚のリリース以外見た事ない。
・Peter Gabriel & Deep Forest / While The Earth Sleeps (Jr. Mix)
ジュニアの代表作に必ず入る傑作。ArenAでも朝方のセットでしょっちゅうプレイされていた。オリジナルはサントラ。正規盤は残念ながらリリースされず。
・Sunday School / House is a Feeling
Factory時代だけでなくこれはTunnelでもずいぶんプレイされていました。CevinFisherの「日曜学校」ね。詳しくはFactoryの方の記事を読んでください!
・Pauline Taylor / Constantly Waiting
Rolloらしいメローな曲。今回は途中のブレイクでフォークソング。日本ではコウさんがプレイしてた。
・Cevin Fisher / Check This Out
早めの時間帯でフロアを徐々に上げていく時に使ってた。「コン・カラン・コン」っていう金物パーカッションが特徴的な曲。
・Kamasutra / Drum Planet
リズムだけの曲ながらもいい感じ。今は無きEmotiveの末期の作品。一生使えそうな走るTribal Track。
・Reverend / Sermon
これも非常に特徴的な曲だっただけにみんな覚えてるハズ。通称「ハレルーヤ・ソング」。「ハレルーヤ、ハレルーヤ、…」でスネアロール入って上がっていく曲。ハッピーなテンションをフロアに。讃美歌。
・Spenitch / I'm Bressed
トライバルなリズムトラックに男の宗教演説系Vocalの乗ってくる曲。そういえばアメリカのケーブルTVって妙な宗教番組チャンネルがあって一日中宗教演説やってたりしてますよね。そういうのを思い出しちゃう曲。
・Deja / Whenever U Need Somebody
アッパー目な曲。意外と知らない人が多かった。この時代らしい、いい意味でおかま受けしそうな下品な音。(下記Gladezzとは違う曲)
・Gladezz / When You Need Somebody
パーティ向けなアゲアゲ・チューン。Serious Diva Mixもイケてた。上記Dejaとタイトルが似てるので注意。
・Janet Jackson / Twenty Foreplay (Jr. Mix)
TUNNELのお昼頃を象徴するような「胸キュン系」の曲。Junior MixはPROMOしか出なかった様に思います。朝方にプレイされていた。個人的にJanetの作品で一番好き。全バージョンが素晴らしい。Programming by Gomi。フロアでの出音を計算しつくした様なベースのプログラム、バランスはサスガ!の一言。
・Evelyn Jean / In The Zone (Jr. Mix)
ジュニアのミックスはDig Itから正式リリースされる予定でプロモのアナログも少数刷られたのになぜか正規盤はジュニアのミックス盤はリリースされず。ということではレア度は極上かもしれない?一枚。曲は暗黒の海へ誘われるようなダークな展開。4バージョン。
・Karmasutra / Storm In My Soul (Jr. Mix)
ジュニアのミックスはDMC盤リリース。大体トンネルでは早い時間に「YDW」の方がプレイされて、遅い時間にこっちがプレイされて、同じフレーズで2度おいしい(笑)、って感じでした。最近TWILOでは再び頻繁にプレイされている。
・Ke' / Strange World (Jr. Mix)
トンネルでプレイされていたミックス(E. Jeanのビートに "So Get Up"のアカペラが乗っかってくるヤツ)がかな〜り格好いいのにリリースされず。
・Angelique Kidjo / Wombo Lombo (Jr. Mix)
TUNNELを語るにはやっぱこれ抜きでは語れないアッパーな一枚。イントロのベースラインが入ってくるあたりでヤラレる。
・Led Zeppelin / Baby, I'm Gonna Leave You
Bootlegでリリースされた掟破りなLed Zeppelinのハードミックス。TUNNELの壁はレンガでできてるんだけど、ジュニアのブースの横あたりの壁に不思議な昔っぽい文字が書いてあってそれをボーッと見てるうちに何だか中世の頃のお城のなかに迷い込んできちゃった気がしてきて(笑)、ちょうどその時にこの曲がプレイされていて。曲がドラマティックなのでハマりすぎてヤバかった(笑)。
・X Factor / Shelter
イタリアン・インポートのディープでトライバルな一枚。まろやかな音で相当気持ちいい感じのトラック。ジュニアはハードな面ばかりが捕らえられがちだけどこんなモノまでプレイしてました。ArenA時代の曲、"Like I Do"にもこのビートがさりげなくサンプルされていたりする。
・Madonna / You'll See (Jr.'s Mix)
ジュニアのミックスはIf Madonna Callsにソックリ。途中ブレイクダウンでオリジナルのバラードになって、また早くなってきてビーツが再浮上。オリジナル曲のイメージはメローだけど、このリミックスは想像も付かないようなアッパーな仕上がり。
・Larry Mullen & Adam Clayton / Theme From Mission Impossible
ミッション・インポッシブルのテーマソング。故にフロアは一部の「いっちゃいすぎた人達」を除いてはあんまり盛り上ってなかった気がする。でも「決まりすぎ」な人達はフロアの中でグルグル回転しながらスパイの真似みたいなポーズしたりして、しゃがんで身を隠してみたり(笑)ピストル撃つ真似したりで(笑)楽しそうでした。
・Pearl Jam / Much Better Man (Hani? Mix)
3年経ってブートレッグでリリース。この時期にジュニア先生は結構ロックのお仕事を受けたりしていたので最初聴いたときにジョン・クーガー&メレンキャンプの曲の新しいリミックスなのか?って思ったりした。
・Fred Jorio / Rex
本当はPagoda 002でリリースされる予定だった壮大なオペラ・トラック。ブートレッグで'99に出た「Opera」ってのはこれとは違いますよ。似てるけど。こっちの方が曲としてきちんと出来てます。 Kevin Avianceのパフォーマンスで必ずプレイされていた一枚。すごいトラック作るもんだなあって感心です。
・Rollo / Let There Be a Prayer
この曲の正体を意外にみんな知らなかったりする。TUNNEL行ってた人ならものすごく特徴のある曲なので間違いなく覚えてるハズ。静かなオルガンで始まって「ThankYou!」という叫び声と共にアッパーに展開。この時代のCheeky UKのリリースはほとんどジュニアはプレイしていたのでは。
・Evelyn Jean / Town Near You (Madamix)
ステファン&カツ・イマイのMadamixによるアングラ大ヒット。ドラッギーで空間的。メインもDUBも使える。NYはeightballを筆頭に結構売れた。
・The Beloved / Ease the Pressure
この曲の正体を発見したときは驚き&嬉しかった。発見できた人はあんまりいないのでは。というのもUKインポートのLPに入ってるだけだったので。ピークタイムに結構プレイされていた。「Ease the pressure, ease the pressure…」というコーラスが印象的。曲調は昔のBronski Beatに似た感じ。
・Donna Summer / Melody of Love (Jr. Mix)
DMC盤のみフル・バージョンリリース。UKから正規で出た物は残念ながら後半を大幅にエディットされている。'99のGay Prideでもプレイされた。極端に音数が少ないんだけど格好いい。
・Ce Ce Peniston / Movin' On (Jr. Mix)
これは入れとかないといけないこの時期のジュニアの作品。プロモは2枚組みでいろいろなミックスが入ってます。
・Mariah Carry / Fantasy
これもプレイしていましたね。Tom Tom Clubネタ。結構マライアのアルバムとかって超メジャーアーティストの割にサンプリング大胆使いが多いですよね。そこがまたフックになって、ストリートっぽくていいんだけど。
・Movement Underground / I is What I am
Spike Boys vs Gomi。この時代の五味さんらしさが出ている曲。
・Vernessa Mitchell / Reap
前の曲が終わって照明が全て消えた真っ暗なフロアにこの朝方バージョンのアカペラが舞い下りてきたときの皆の歓声ったらすごかった。Sound Factory Mixもお勧め。持ってない人はオリジナルSound Proof盤の2枚組みを探そう。後から出た別の2枚組みのリミックス盤はどうも使えない。
・Expact / Excess
この曲からSNSの「YDW」にミックスされていったり、戻ってきたり、とよくやってました。中盤ブレイクがリズム抜けてどんどん音が薄くなっていって音が消えそうなところで急に入ってくる「Excess!」という男の語りでまた曲が始まる。オリジナルはドイツ盤で即完売。それから1年位してGrooviliciousがライセンスしてアメリカ盤をリリース。SnSのコメントも参照。
・SnS / YDW
この曲の真ん中のブレイクのところからX-Cessのブレイクにミックスしていって、X-Cessの終わりからまたこの曲に戻ってきたり…。オリジナルはオランダ盤。後に1年くらいしてからこっちはStrictly Rhythmがライセンスしてリミックスを含んでリリース。
・Strictly Ruff / Scream 4 More
朝の6時頃、上げて行くところで結構プレイされていました。プロモは出たけど正規盤は出なかった模様?今でもプレイできそうな格好良さ。「ウオウオオ・ア・ウオウオオ…」(表記不可)という雄叫び系ヴォーカルがキテる。
・Zoel / Quite (Jr. Mix)
途中のブレイク部分でスローダウンする、って方法論はこの頃から多くなった気がします。これは潜水艦サウンド(?)入り。これがリリースされた週、eightball shopのストリート沿いの窓ガラスにはジャケットが山のように貼り付けられていた。
・The Believers / Who Dares to Believe in Me
Roy Davis Jr.によるこの時期の大ヒット。ピアノのリフに入るところで両手上がりっぱなし。ちょいJazzyでクールな曲。
・Cher / One by One (Jr.'s Gay Pride Mix)
皆様ご存知この曲もプレイされていました。Gay Pride MixはUK PROMOのみ(だと思う。)
・The Doors / The End
フランシス・コッポラ監督の映画「地獄の黙示録」のテーマソングにもなったこの曲。もちろんハウス・ミックスでもなんでもない、オリジナル盤をプレイ。しかも長々と最初から最後まで。こんなもん超満員のフロアでプレイするって「何考えとんじゃい!?」という声もありますが、ArenAクローズの最後の最後にプレイした曲があの変態ロック野郎、マリリン・マンソン(Marilyn Manson)だった、という事でわけわからん!?けどジュニアらしい選曲の一端が見え隠れする一曲。
・The Fuges / Killing me Softly
日本では「ネスカフェ」CMの印象が強すぎるこの曲。ダウンビートのR&Bバージョンでプレイしてました。好きなモノは自信を持ってハウスじゃなくても何でもプレイする。ジュニアの姿勢です。
・Tears for Fears / Rule the World
ファクトリーでも終わりの時間帯にプレイされていた'80's UK POP、TUNNELでもプレイされてました。
・Stevie Nicks / Stand Back
こちらも同様、ファクトリー時代からの「おしまい」ソング。バック・トラックは結構シンセの分厚いハイ・エナジーなタッチ。

このコーナーへの質問や要望がありましたら、是非BBSへ書込み下さい。


text by Fumi Kondoh
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